こにーの寝床。

妊娠8か月。2019.4に男の子が産まれる予定です。

クアトロテストの結果 ~検査を受ける前に今一度よく考えて~

11月6日に受けたクアトロテストの結果が出たので、夫と一緒に聞いてきました。

11月6日のブログに書いたとおり、悪い結果が出て、羊水検査でも確定がされた場合には、残念ですが赤ちゃんはあきらめるつもりでした。

……つもりでした。はい(笑)

 

この2週間の間に胎動を感じ始めた私。
おなかの中でガスが動くような、ポコポコ、ぷくぷく…。これってもしや…?
初産婦にしては早い、16w1dでの胎動自覚でした。

おなかの子は確かに生きてる…。大きくなってる…。
もしクアトロテストで悪い結果が出たら、この子をあきらめるの…?こんなに頑張って生きてるのに…?

正直、胎動を感じ始めてから結果を聞くまでの1週間、かなり情緒不安定でした。
あんなに妊娠初期に夫と話し合って決めた方針なのに、「クアトロテストなんて受けなければよかったかも」、「悪い結果が出てもこの子をあきらめるなんてできない!」と、180度考えが変わってしまったのです。

仕事が忙しいのもあり、そんな私の気持ちを正直に夫に吐露する時間もなく、結果を聞く日が来てしまいました。
クリニックに行く間や待合室で待っている間、心臓がどきどきしてものすごく緊張しました…。

 

結果は…

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基準となる確率(=カットオフ値)と自分の結果を比較して判断するようですが、私の場合はひとまず、羊水検査に進むような高い確率ではありませんでした。

…よかったです。本当によかった…。
これで私の方からこの子をあきらめる理由はなくなりました。
結果を聞きつつ、涙目になってしまいました。
帰り道、夫にこの1週間の私の気持ちの変化を告白しつつ、本当に泣けてきました。

勿論、今日分かったのはあくまで確率なので、実際に生まれてみたら障害を持った子かもしれません。でもそれは、本当に本当に、どうしようもないことなので、そうなったらもう頑張るしかないです。

でも、それでなくても不安なことが山ほどある妊娠期、この3つの疾患についてだけでもひとまずは安心していいという結果が出て、少し心の荷が下りました。

 

クアトロテストをする前には本当によく考える必要がある

…と実感しました。

私はテスト前に夫と話し合って納得していたはずなのに、実際結果を聞くころには気持ちはブレブレになっていました。

悪くない結果が出たからいいものの、万が一悪い結果が出て羊水検査に進んだ場合は、どうすればよかったのだろう…。本当に……わかりません。

クアトロテストをこれから受けようと思っている方は、本当によくよく考えてから受けてほしいと思いました。
おなかの子の成長を実感すると、こう、一気に母性がぶわわっと来て、おろすとか考えられなくなる私みたいなケースもあると思うので…。

 

以上、私のクアトロテスト体験記でした。

一安心はしたけれど、まだまだ続く妊娠期。おなかの子を元気に産めるよう引き続き頑張ります!