今日の絵本「ともだちからともだちへ」
我が家では日曜日は夫がお腹の子に絵本の読み聞かせをする日です★
いつの間にか夫が自発的に始めました。予行練習だそうです笑
今日も図書館で1つ絵本を借りてきて、私&お腹の子に読んでくれました^^
「ともだちからともだちへ」
あらすじ(ネタバレかも)↓
何にも楽しいことがない・つまらないと、家に閉じこもっていたクマネズミのところに、差出人不明のステキなお手紙が届きます。
クマネズミは差出人を探そうと外に踏み出し、友人達に会いに行きます。
その過程で、人に心を砕いて接すること、またその喜びを思い出し、どんどん元気を取り戻していきます。
そんな中、友人のコウモリが、少し前のクマネズミと同じように家に閉じこもって孤独を感じていることを知ります。
さて、クマネズミがコウモリを元気付けるために取った行動とは…?
これ、初めて読んだんですが、私の中でかなりヒットでした!!!
自分がもらった好意をまた別の人に繋げていく、という道徳的な行為を、全然押しつけがましくなく教えてくれます。
あと、孤独を感じている時って、大抵自分で勝手にそう思っているだけなことが多いんですよね…。案外、勇気を出して外に出てみると、みんな暖かく待っててくれてる。
むしろ閉じこもっていた間に大切な人たちの生活にも色んなことが起きてて、「繋がっていればその都度行動できたのに…」って、本当にまさしくこのクマネズミみたいなことがよくある。
日々自分の生活にいっぱいいっぱいになってしまうと、つい「自分は一人」なんて卑屈に感じてしまうけれど、あなたの周りにはあなたを想ってくれている人が意外とたくさんいるものよ、だからあなたもそんな人たちに「自分は一人」なんて思わせちゃいけないよ、と教えてくれた気がします。
本当に素敵な一冊でした。夫よ、ありがとう!
赤ちゃんが産まれたら、絶対に読んであげたい一冊です。(対象年齢的に、読むのはだいぶ先になると思うけどw)
最後に。
作中出てくる「パジャまんま」ってフレーズ、めちゃめちゃかわいいですねw
私も休みの日は一日「パジャまんま」ですw